SSブログ
前の10件 | -

ladyluck games 閉鎖の予定 [おしらせ]

oimotwi.png


こんにちは。らくてんまる です。

本日、So-netさんから
「So-netブログの名称をSSブログに変えます。ドメインも変更します。IDも移行手続きしてね」
(関連記事:【重要】名称およびドメイン変更のお知らせ
という旨のメールをいただきました。

移行方法を見た感じ、ブログの管理をSo-netから別会社に移管するのだと思います。
それはまあいいとして(別会社が何処だか分からないのが気になるけど)

これから先も 筆者らくてんまるが このブログを更新するか?と考えれば
PCからは良いが、スマホからは 閲覧更新がとてもし辛いという点から
もう利用しないかな……という結論に至りまして
これを機にSo-netブログ(の名称及びドメイン)が終了する9月30日をもちまして
SSブログへの移行はせずに、ladyluck gamesを閉鎖しようと思います。

So-netブログのIDが使用できるうちに 記事のエクスポートなどは済ませたいと考えております。
記事の他ブログサービスへの移植は今のところ考えておりません。記事も古いですし。
個人的な日記のようなものでもありますので、ブログ製本サービスを利用しても
面白いかもなあとは思っております。
 
 
このブログを始めた2005年当時は ゲームを愛するゲーム売人であったワタクシ。
その14年先どうなっているか、想像もつきませんでした。
2019年現在は ゲームを愛するゲームイラストレーターでございます。
この先どうなるかは、やっぱり 想像もつきませんが
らくてんまるのその後が なんとなくでも 気になっちゃうようでしたらば
こちらの方で↓イラストとか、ゲームの話とか、ゲームの話とかをバンバンしております。

らくてんまるのTwitter(@rakutenmaru)
らくてんまるのinstagram(@rakutenmaru)

ブログ的な やや長文を書く所も欲しいなとも思っておりまして、
まだ決めかねておりますが、今のところnoteを検討しております。

らくてんまるのnote(@rakutenmaru)

どうぞよろしくお願いいたしますー。


らくてんまる 拝
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

【ザックリリポート】『愛の終着駅』20161010 スズナリ【書きかけ放置】 [エンゲキ]


良さしかない。

"愛の終着駅"とは、青森駅前にあるスナック。
外界とはカーテンで隔絶された、THEスナック!という風情の店内には、5人のホステス。
其々、ワケがありそうな……水気と色気はなさそうな……

スナックの"ママ"が突然失踪してしまい、チカラを合わせ、
昼のバイトを掛け持ちして"愛の終着駅"を守る、5人のホステス。
そんな彼女達の元に、"ママ"を訪ねて、ある人物がやってくる。

(それが、日替りゲストで、たぶん、設定も全然違うのではないかしら。
 おそらく、舞台俳優にもバイトは付き物。バイトで身につけた一芸を披露すべし。
 というお題がありそうな感じ)

橋本じゅんさんは、にいさん(新谷清水さん)ねえさん(小川菜摘さん)と共に、
沖縄から北海道を目指して北上してきた、大道芸人という設定。

なんくるないさー!

なんで神戸の人なのに沖縄かっていうと、今まさに(2016年10月10日当時)公演中、
昨日富山千穐楽終わったばかりの『vamp bamboo burn!』の役が沖縄の人だからさー。社長さー。

頭に赤いタオル(巻き方がダイス丸とは違う)、かりゆしシャツ、半パン、アンクレット、サンダル。
旅の途中、青森駅前の顔役のママに、ぜひ芸を観てもらいたい!と立ち寄ったとのこと。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

ミュージカル『HEADS UP!』後日追記 [エンゲキ]

写真 2015-11-20 12 40 33.jpg


『HEADS UP!』は、明るくて楽しい舞台でした。

幕が上がる前の立て込みから、
幕が上がって the show must go on!
何が起ころうとも 後には引けない状況の中でのアレやコレはもう、大笑い。
幕が下りて、舞台がバラされる光景とともに、本当の幕引きに 物語は向かいます。

『舞台と観客は共犯関係』というセリフがあって、
観客にとって とっても嬉しい視点だなと思いました。

左隣の席の奥様は「宝塚と全然違うわあ」と仰っていて、
右隣のお姉様は、拍手の感じミュージカルを観慣れている気配がしました。
筆者は、楽しいことは 前のめりで楽しむ 劇団☆新感線ファン。
同じ舞台好きで同じ客席に収まっていても、異文化コミュニケーション!

舞台上も、そういう状態でしたね。


哀川翔さんは まんま哀川さんでしたが、
大空祐飛さんとのツーショットは、さすが絵になるなあ と思いました。


橋本じゅんさんは、作品から求められてる要素が すごく多い役柄でした。

笑わせろ!泣かせろ!立ちはだかれ、憧れられろ、着ぐるみ(笑)アクションetc……
見所が多いので、とてもとても、嬉しかった。
この作品の 屋台骨 と言って良い、活躍ぶりでした!

さすがの存在感でした。見事でした。そして、ステキでした。


じゅんさんに 良い役を ありがとうございます!(。・ω・。)(いちファンより!)


私のお気に入りのシーンは、たくさんあるが、
「開けてくれー!開けてくれー!開いてるじゃねーかよーう(泣)」のシーンと、
客席から一礼するシーン……

歌も良かったなあ……CD欲しかったなー
♪打つべし♪打つべし♪とか、♪終わったら何食べよう♪とか

初登場シーン「♪うらかた〜♪」の時、敬礼をしてみせてくれます。
図書館戦争方面から、初めて舞台にいらっしゃった方々(もし、いらっしゃったら嬉しいな!)
とても嬉しいんじゃないでしょうか。

酒の誘惑に振り回されるシーンとか……
トラックのトラブルの時の 一連のパントマイムも実にチャーミングでねえ(*´ω`*)


DVD出してくれ!!!


私的思ってもみなかった大ヒットは、大御所俳優”小山田丈太郎”役の今 拓哉さん。
美味しすぎる役とはいえ……笑ったなー。
今さん自身、ちゃんとした!バリンボリンガチの!ミュージカルの俳優さんだからゆえか、
とっても、面白かったですー。


たのしい舞台でした!
(東京で再演があったら、きっと行きますとも。)

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

新感線MMF ★後日追記 [エンゲキ]

【セットリスト】

〜第一部〜

01. HEAVY DUTY/DEFENDERS THE FAITH
02. 直撃!ドラゴンロック2/史上最強のショー
03. 直撃!ドラゴンロック3/轟天 宇宙を征く
04. 直撃!ドラゴンロック/Sweet Candy Night
05. 踊れ!いんど屋敷/不思議なおじさん
06. 直撃!ドラゴンロック2/裸の少年
07. 花の紅天狗/おっぱいこそロマン
08. 犬顔家の一族の陰謀/お湯にのぼせる
09. 犬顔家の一族の陰謀/死んで逆さになって
10. 踊れ!いんど屋敷/時たま天狗になって
11. The Vampire Strikes Rock/Going My Way
12. 踊れ!いんど屋敷/踊るお姉さん
13. 鋼鉄番長/モーニング!納豆
14. レッツゴー!忍法帖/青き汚き衣の少女
15. メタルマクベス/あの娘のブーツは豚の耳の匂い

〜第一部終了〜

〜第二部〜

☆ちょっとだけふりかえる劇団史 (Movie)

16. オロチロックショー ブーメラン/殺人サイボーグ
17. ゴローにおまかせ3/KI・N・TA・MA ROCK
18. 花の紅天狗/亀は生きている
19. 五右衛門ロック3/派手好きが世界を救う
20. 大江戸ロケット/江戸っ子ブギ
21. 大江戸ロケット/みんなのロケット
22. LOST SEVEN/魔鏡(かがみ)の鎮魂歌(こもりうた)
23. 鋼鉄番長/鋼鉄番長
24. 五右衛門ロック3/男!慶次郎 ~ くれくれお仙
25. 踊れ!いんど屋敷/東海道中馬鹿祭り

〜アンコール〜

26. 五右衛門ロック2/薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive!
27. 五右衛門ロック3/ジパングパンク
28. 五右衛門 vs 轟天/GVG☆CRASH!
29. ゴローにおまかせ/ゴローにおまかせ
30. いい湯だな

〜終演〜


※ 舞台タイトルのリンク先は、劇団☆新感線公式サイトの 各公演のページです。
※ それぞれの舞台、DVD化されているもの、されてないものありますが、
  ご興味がありましたら、劇団公式のショップ イーオシバイドットコムをチェックしてみてください。


【MCなど】印象的なところをざっくりと(※ 後日追記しました 11/7)

★01. (劇団☆新感線といったら開演前は JUDAS PRIESTのこの曲&新幹線の旧発車ベル)
   (会場脇のモニターに、関西弁の和訳詞が出ていたのですが……全文観たいなあ。)
   (歌は、冠徹弥さん!)

★04.の後
[一日目]古田さん「われわれのカラオケ大会へようこそ」
[二日目]古田さん「劇団☆新感線の忘年会へようこそ」
[一日目]古田さん「轟天の曲からでしたが、どうですか橋本さん」
     じゅんさん「最近やったばかりなので世界に入りやすくて嬉しいです」
     古田さん「君が楽しんでるなら、いいんだ」
[二日目]古田さん「お昼のテレビ(ごきげんよう)に轟天が出たそうですね、橋本さん」
     じゅんさん「明日がハロウィンということで、仮装で出ることになって
           哀川さんが轟天でと仰って」
     古田さん「轟天は…仮装ですか?むしろアナタの正装ですよね」
     じゅんさん「正装ですね」
     古田さん「むしろ今の格好の方が仮装ですよね」
     観客「ふぅーーーーーーっ♡」
     じゅんさん「なにが「ふぅーーーっ♡」なのか、わかりませんけども」
(筆者注:黒のワッチキャップがよくお似合いで、とてもステキだったのですよ)

★05.の後
[二日目]古田さん(逆木さんに向かって)
     「『不思議なおじさん』を普通のおじさんが歌っていましたね」

★06.の後
[両日] 古田さん「先日kinkikidsと合う機会がありまして「うちの劇団にも
          カンサイキッズというのがいるんだ」と伝えたら、
          剛くんが「よろしくお伝えください」と言っていました」

★07. (『おっぱいこそロマン』仰天一郎(池田成志さん)パートは、右近健一さんが歌いました)
   (バックコーラス隊に じゅんさんも加わってらしたのを、見逃してはいけない!)

★07.の後
[一日目]古田さん「粟根さん巨乳好き説というのがあって」
     粟根さん「この曲の歌詞を書いたのは、いのうえさんですからね!」
[二日目]古田さん「本当の所、巨乳と微乳、どっちが好きなんですか?」
     粟根さん「その問いに答えてもいいが……答えたところで、一体誰が得をするのかね!」
     古田さん「俺が楽しい(ニコニコ)」

★13.23.(鋼鉄番長の映像を、じゅんさんは食い入るようにご覧になっていました。→『カミツレ』)

★15.の前
[二日目]古田さん「それでは当劇団の誇るブルースの女王」
     じゅんさん「女王って(笑)」

★15.の間奏中と後
[両日.一日目]じゅんさん「これが第一部最後の曲なんですけど、トイレ行きたい人は
             今のうちにいっとき。混むで(やさしく)」
[二日目]じゅんさん「最後まで聴いてくれてありがとう。でも後悔するで(やさしく)」

(筆者注:豊洲PITはトイレのキャパが小さいみたいです。一日目休憩20分だったのが、
     二日目は25分に延長されましたが、水分摂取調整勢には 25分は長かったー)

☆ちょっとだけふりかえる劇団史 (Movie)
(ヒデマロの いのうえひでのりさんが、細い!若い!ゴローの古田さんが…(以下略))

★16.17. [橋本さとしショー!]
[一日目](黒のハンチング。手にはジャックダニエルの瓶。時々呷って霧吹き。)
     (ヘッドバンギング一発でハンチングをぶっ飛ばしていました(笑))
     古田さん「ミュージカルで歌詞を忘れて、「ラララ〜♪」でごまかしたんだってね」
     さとしさん「帝劇始まって以来初だそうです……共演者の方が泣きそうな顔をしていました」
[二日目](レイバンのサングラス。手にはジャックダニエルの瓶。)
     (ヘドバン一振りでレイバンがぶっ飛んで、左のレンズが取れちゃった!(笑))
     古田さん「もみあげ何?書き毛してるの?前髪も?あごも割れてる」
     さとしさん「じゅんさんが」(油性マジックで書いたらしい)(→『ペインキラー』)
     古田さん「(ジャックダニエル回し飲みして)変な味!」
     さとしさん「誰かが栄養ドリンクと麺つゆを入れたみたいで……酸っぱいです!」

★18.19. [高橋由美子ショー!]
(花の紅天狗 初演 高田聖子さん&再演 高橋由美子さんのW茜の『亀は生きている』)
(『派手好きが世界を救う』シャルル(浦井健治さん)パートが何故かCD音源から)
(間奏中)古田さん「浦井はどうした?」
[両日] 古田さん「冷蔵庫にビール冷えてますからね」
    由美子さん「はい。お先にいただきます!」

★20.21. [森奈みはるショー!]
   (みさるさん、妖精さんのようじゃった(*´ω`*) ピクミンのようでもあった。)
★22. [羽野晶紀ショー!]
   (羽野さんの”馬鹿先輩達!”トークは面白かったのだが、まとめられない!すみません。)
   (簡単に言うと「こんな大変な事、よく続けられるよ!馬鹿じゃないの!大好き!!」って話)

★24. [二日目](『くれくれお仙』 舞台上手側で じゅんさんと教祖さんが踊っていました。)
★25. (『東海道中馬鹿祭り』は、これ、劇団☆新感線のテーマソングだと思いますな。)
★26.〜(アンコールが おっそろしく盛り上がったのは、言うまでもありません。)


[一日目]には、撮影のカメラが入っていたので、何かの機会で観られるかもしれませんよ。


写真 2015-10-29 20 28 37.jpg

新感線MMF』Music Movie Festival!
2015年10月29日(木)・30日(金) 豊洲PIT
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

図書館戦争 THE LAST MISSION【映画】 [エンゲキ]

写真 2015-10-30 16 29 58.jpg


新感線MMF前に、豊洲ユナイテッドシネマに寄ってきました。
『図書館戦争 THE LAST MISSION』
三作目の実現に向けて、ささやかな賛成票を一票(。・ω・。)

一作目をテレビ放映版で、続いてドラマ版を観て、物語の持っているテーマはともかく、
恋愛メインのジュブナイルな作品なのかな、という印象を持ったのですが、
劇場版の二作目を観たら、そういうバランスの作品ではなかったですね。

なかなかイイ歳になってる私も、泣いたりはしないけど、
じっくり物語世界に浸って観られました。

舞台になっている図書館 (武蔵野第一図書館の方)、素晴らしいですね。
あそこが、北九州の中央図書館なのかな? 一度、本を読みに立ち寄りたいな……

明日、原作シリーズの本を買って帰りたいと思います。
三作目が出来たら、今日と違い、原作を読んでから観る形になるので、
自分がどんな心持ちで観るのか、楽しみです。

これだけは言わせて言わせて。
玄田隊長、橋本じゅんさん ステキでした……!(*´ω`*)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

港町純情オセロ【DVD】 [エンゲキ]

写真 2015-10-19 16 46 50.jpg


ウィリアム・シェイクスピア作の戯曲『オセロー』
ボードゲームの『オセロ』の名前の由来でもあります。
まあ、そんなことは知ってても知らなくても 何も問題無い。

劇団☆新感線版オセロー『港町純情オセロ』は、
1930年代の関西を舞台にした 任侠劇なのです。
出てくる奴 皆スジモノ。バイオレンスカモン!血飛沫ドーン!
で、もう私の心は鷲掴みでしてね!

“黒い男” 日本人とブラジル人のハーフのオセロは、ヤクザの親分。
“白い女” モナは、若くて眩いほど美しくて無邪気な お嬢様。

このオセロとモナ こと 橋本じゅんさんと石原さとみさんの
パカップルぶりが サイコーに 可愛らしかった!(。・ω・。)
もうキャッキャウフフで、観てるコッチが赤面ですわ!

そして、観客はもちろん、悪役"ミミナシ"の田中哲司さんをも
全力で笑わせにかかる
橋本じゅんさんの 顔芸とマイム天国特濃ですた。

それだけに!

物語が うす昏い方向に転がりだすと、もう、不安で恐ろしくて。
そして この チャーミングな男女が たどり着いた景色。

うわーーーーーん!(இдஇ`。) だよなあ!そうなるよな!
オセローだもん……!シェイクスピアーーーーーっ!!!

400年前の原作者に 怒りの矛先をプンプン向けてしまう、
そんな舞台でした。(。;`ω´;。) ぐすん!



港町純情オセロ

港町純情オセロ【DVD】

  • 劇団☆新感線
  • 公演時期:2011年4月〜5月
  • 原作:ウィリアム・シェイクスピア
  • 脚色:青木豪
  • 演出:いのうえひでのり
  • 出演:橋本じゅん、石原さとみ、田中哲司、大東駿介、伊礼彼方 他



★橋本じゅんさん、怪我からのカムバック、本当に良かった!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

キレイ 〜神様と待ち合わせした女〜 2005【DVD】 [エンゲキ]

写真 2015-10-16 18 08 52.png


絶え間無い民族紛争が続く"もう一つの日本"。
幼い頃 拉致監禁された少女が、10年ぶりに外に逃げ出す。
過去を忘れた少女は自ら『ケガレ』と名乗り、戦火の中でたくましく生きる人々と出会う。
厳しい今と、思い通りにならない未来と、忌まわしい過去との闘いの物語。

情報量の多い群像劇で、3時間超の長い舞台なんだけど、
名曲揃いで 中だるみもなく イッキに観ることが出来た。
主人公はケガレとミサなのだが、観る人によって
共感して 主軸として観るキャラクターは 違うのではないだろうか。


私の心の中の 主軸に立ったのは 橋本じゅんさんが演じる "ダイズ丸"。

戦場で歩兵として戦い、死んで人類に喰われる 大豆由来の人造人間たち。
工場生まれで 生殖能力は無いはずが、ダイズ兵1001号”ダイズ丸"だけには
何の因果か悪戯か ぽこちんが付いてるのだねえ。

彼の夢は『美味しいうちに食卓に並べて食べてほしい』
でも、どんな激戦地に行ってもなぜか彼は死なない。死ねない。
迫りくる賞味期限……


ダイズ丸は、真剣でひたむきで一生懸命。

生き物として産まれ持った使命を 真面目にまっすぐに果たそうとする姿勢
彼の 生きることへの真剣さには、猥とか恥とか、出生の不幸さの哀しみとか、
出る幕は ありません。

賞味期限はとっくに切れ、姿形はどんどん劣化して醜くなっていくけれど
最後の最後まで自分のできることを 精一杯やりながら生きる。

いろいろ考えすぎて 頭でっかちになりがちな私の心の中で、
新しい視点を持った 友達に出会えたような 作品でした。



あと、ゴハンを食べる時の気持ちも変わり、薬味の小葱も残せなくなりました 笑

「食べてくれーー!!」

と、私の心の中の ダイズ丸が もう必死な顔でね、叫ぶんです。ふふ。



キレイ 〜神様と待ち合わせした女〜 2005

キレイ 〜神様と待ち合わせした女〜 2005【DVD】

  • シアターコクーン(大人計画)
  • 公演時期:2005年7月
  • 作・演出:松尾スズキ
  • 出演:鈴木蘭々、高岡早紀、阿部サダヲ、橋本じゅん、宮藤官九郎 他



★劇中歌がとにかく良くて。なぜサントラが無いのかと。
(2000年初演のサントラは出ているのは知っておりますが、ダイズ丸の歌が違うのです。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

レッツゴー!忍法帖【DVD】 [エンゲキ]

写真 2015-10-08 2 10 06.jpg


劇団☆新感線『レッツゴー!忍法帖』
新感線の舞台の中で、私が特に好きな"ネタもの"シリーズの作品な上、
これまた好きな 忍者モノ ときたら、

もう絶対に大好物!!

強烈に落ち込んだ時に観るのだと、このDVDは 大切に封印していたのですが、
今日 特に落ち込んでもいなかったのにも関わらず ペロッと観てしまいました。

無理です!!!大好物は早めに食べちゃうタイプなの!!!無理無理!!!

でも後悔はしていない。
幸福度が限りなくアップしています。
また おいらの宝箱にお宝がひとつ追加されちゃったよーう(*´ω`*) ウフフのフー!


レッツゴー!忍法帖

レッツゴー!忍法帖【DVD】

  • 劇団☆新感線
  • 公演時期:2003年12月〜 2004年2月
  • 作・演出:いのうえひでのり
  • 出演:阿部サダヲ、橋本じゅん、古田新太、馬渕英俚可、入江雅人 他



★ムチャクチャオススメします。全力で。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

噂の男【DVD】 [エンゲキ]

写真 2015-09-23 17 35 26.jpg


シルバーウィーク最後の夜は『噂の男』を観ました。

大阪の 戦後建てられた古ーい劇場の舞台袖の 地下に
『ボイラー室』と呼ばれる芸人達の溜まり場がありました。
そこで起こった、12年前の、ある漫才師の死と、それを取り巻く人々。
過去と現在を行き来しながら 物語が展開していく……

と、簡単に書くと このような舞台なのですが……
客電が落ちて 芝居が始まった途端に 物語世界に掻っ攫われるような、
『どえらいものを観てしまった』と感じるような、物凄い舞台でした。

何もかも巧みで面白く、大笑いさせられますが、笑いと狂気は 紙一重 というもので、
時に人間として 笑ってはならない笑いも 世の中には あります。
『おまえソコで笑っていいんか』と観客にも問う視線も感じました。

観終わった直後は、

「恐ろしい話だ」

と思ったのですが、1日経って、

「あれは 強烈な愛の物語だったんじゃないかなあ」

とも 今は 思います。
強烈な"憎悪"も 舞台に山ほど転がっていましたが、
最後の過去のシーンの
幸福そうな顔が 全てのような気がしています。

と、ここまで書いて、その辺からラストシーンをもう一度観たら、
猛烈な悲劇 にも感じますし、明日になったら、また違う感想になるかもしれない。



舞台を撮った映像作品としても、非常にクオリティの高いDVDでした。



噂の男

噂の男【DVD】

  • PARCO presents
  • 公演時期:2006年8月〜9月
  • 作:福島三郎
  • 潤色・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
  • 出演:堺 雅人、橋本じゅん、八嶋智人、山内圭哉、橋本さとし 他

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

蒼の乱【DVD】後日追記 [エンゲキ]

写真 2015-09-23 15 09 59.jpg


『蒼の乱』DVDを 22時から観始めて、特典映像諸々含めて観終わったのは 4時だった。

物語は、承平天慶の乱。
平将門こと 将門小次郎(松山ケンイチさん)と、
西海から渡来した女性 蒼真(天海祐希さん)の出会いと別れの話だが、
んー。
将門小次郎の、よく言えば まっすぐ、悪く言えば 愚鈍なくらいの純朴な人間像が、
私は、イラっとしてしまい、イライラしたままエンディングを迎えてしまいました。
なんでなんでしょう。

ああ、黒馬鬼(クロマキ。将門の愛馬) 可愛いよ 黒馬鬼。
橋本じゅんさんは 主演客演の伴走者の役回りは多いが、
"馬"なのにはブッ飛んだ。いい男……いい獣でしたブヒヒン。




後日追記。
イライラが解消されないまま エンディングを迎えてしまったのは
”なんでなんでしょう”を、私なりに考えてみたのですが、

おそらく、作り手側が考えていた塩梅より、過分に
私が ”将門小次郎を 主人公と捉えていたから”

蒼真こそが主人公であり、将門小次郎は あくまで!その 相棒!という捉え方ならば
あの物語中の彼の過ちと クライマックスの禊が バチっとバランスがとれて、
爽やかにエンディングを迎えられたかもしれない。

ただ、どうにも松山ケンイチさんが主人公っぽすぎる。
この舞台を その塩梅で観るのは、難しいと思うのです…。




蒼の乱

蒼の乱【DVD -special edition-】

  • 劇団☆新感線
  • 公演時期:2014年3月〜5月
  • 作:中島かずき
  • 演出:いのうえひでのり
  • 出演:天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、梶原善、平幹二朗 他




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。