蒼の乱【DVD】後日追記 [エンゲキ]
『蒼の乱』DVDを 22時から観始めて、特典映像諸々含めて観終わったのは 4時だった。
物語は、承平天慶の乱。
平将門こと 将門小次郎(松山ケンイチさん)と、
西海から渡来した女性 蒼真(天海祐希さん)の出会いと別れの話だが、
んー。
将門小次郎の、よく言えば まっすぐ、悪く言えば 愚鈍なくらいの純朴な人間像が、
私は、イラっとしてしまい、イライラしたままエンディングを迎えてしまいました。
なんでなんでしょう。
ああ、黒馬鬼(クロマキ。将門の愛馬) 可愛いよ 黒馬鬼。
橋本じゅんさんは 主演客演の伴走者の役回りは多いが、
"馬"なのにはブッ飛んだ。いい男……いい獣でしたブヒヒン。
後日追記。
イライラが解消されないまま エンディングを迎えてしまったのは
”なんでなんでしょう”を、私なりに考えてみたのですが、
おそらく、作り手側が考えていた塩梅より、過分に
私が ”将門小次郎を 主人公と捉えていたから”
蒼真こそが主人公であり、将門小次郎は あくまで!その 相棒!という捉え方ならば
あの物語中の彼の過ちと クライマックスの禊が バチっとバランスがとれて、
爽やかにエンディングを迎えられたかもしれない。
ただ、どうにも松山ケンイチさんが主人公っぽすぎる。
この舞台を その塩梅で観るのは、難しいと思うのです…。
コメント 0